AV機器

2010年4月12日 (月)

AVCHD編集はEdiusがベスト

Image05_2

Edius Pro5がこの度、5.5にバージョンアプされ、Neo2 boosterと同じく、AVCHDのネイティブ編集が可能になりました。今まで、AVCHD converterを使ってHQや MPEG2の中間コーデックに変換して編集していたのがダイレクトにAVCHDのデータをそのまま読み込んでサクサクと編集できるようになったのは、画期的です。PCのスペックはそれなりに必要ですが、4コアクラスのCPUでも、タイムラインのビデオトラックに1つから2つ程度なら可能のようです。Core i 7クラスなら3ストリーム以上の編集が可能のようです。core i7は物理的には、4コアですが、Hyper Threading機能があるため、Ediusでは、論理的に8コアとして認識します。

また、CanonのEOSムービーのmovデータもAVCHDよりは、ビットレートが高い分、重いですが、PCが速ければ、ネイティブ編集は、ある程度可能です。

編集後の書き出しですが、これは、CPU単体では、AVCHDのm2tsファイルにエンコードするのには、例え、core i7クラスでも実時間の数倍は、かかります。しかし、firecoder bluのボードを挿入しておけば、実時間以下でエンコードでき、ブルーレイに焼く場合も圧倒的に短時間でできます。これは、ハードウエアーボードをいれたバイオのスマートレンダリングが可能なPremiereよりかなり速いですし、CUDAを使えるソフトのエンコードより遥かに高速です。また、他のソフトは、ネイティブ編集ができるといってもプロキシファイルを使ったりして編集中のプレビュー画質は悪いですし、プロキシファイルを作るのに時間がかかったりで、Ediusに比べて操作性は、よくないです。エンコードの画質は、Ediusの場合、スマートレンダリングはできないですが、firecoder bluを使った場合、スマートレンダリングができるソフトより高速で画質もかなりよく、殆ど大差がないといえます。現時点では、AVCHD編集ソフトでは、間違いなくEdiusがいちばん快適なソフトだと思います。

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2009年5月14日 (木)

最近のAVCHDの編集、再生、保存について

Firecoder_blu_top1

最近、SONY HDR-XR500Vを使いだしてから、もっぱら、AVCHDの編集が主体になってきました。
AVCHDの編集は、HDVに比べ、負荷が重く、大変だったのですが、私の場合、Edius Pro5.1Firecoder bluという東芝製「SpursEngine」を搭載したハードウエアーエンコードボードを使うようになって非常に高速に快適に編集できるようになってきました。

現在の私の編集フローは、まず、カメラをUSBケーブルでPCにつなぎ、カメラの中のBDMVフォルダーの中のstreamフォルダーを直接、PCのハードディスクにコピーしています。勿論、付属のPicture Motion Browserを使って取り込むこともできますが、時間がかかりますので、直接コピーしています。

次にEdiusを立ち上げておいて、先ほどのフォルダーをAVCHD Converterにドラッグします。この時の設定は、勿論、Firecoder bluを使う設定で、変換する形式は、私の場合、1920x1080 MPEG2-PS(元のビットレートの3倍)にしています。カメラのビットレートは16Mbpsですので、結果的に48MbosのフルHDのMPEG2-PSファイルに変換していることになります。勿論、変換する形式をHQコーデックにしてもいいのですが、実は、Firecoder bluで変換する場合、HQコーデックより、MPEG2-PSの方が変換時間が短くて済み、しかも、PCのCPUの負荷が殆どかからないので、変換しながら、Ediusで編集することもできます。ちなみに私の場合、AVCHDから48MbpsMPEG2-PSに変換するのに実時間の6-7割程度でできています。つまり、HDVの編集は、キャプチャーするのに実時間かかっていましたので、それよりも、もっと高速で取り込め、しかも、取り込んでいる途中でも、編集作業ができるようになります。本来、中間コーデックにHQを使うのとMPEG2-PSを使うのでは、画質的には、HQの方が有利なのですが、個人的にはそんなに大差がないように思います。

そして、Ediusで編集後は、タイムラインから直接、20Mbps程度のm2tsファイルに出力するか、あるいは、そのままBDにライティングしています。この場合、エンコード時間は、実時間の7割程度です。勿論、48MbpsのMPEG2-PSのセグメントエンコード(スマートレンダリング)設定で出力してもいいのですが、わたしの環境の場合、実時間かそれより少しかかっています。画質的にもあまり大差がないように思いましたので、最近は、もっぱら、ファイル容量も少さいm2tsで出力するようになりました。

そして、すぐにこのファイルを直接、ネットワーク経由でPS3からハイビジョンテレビで視聴しています。以前、m2tsのファイルをネットワーク経由で見る場合、拡張子を換えたりとかしていましたが、現在では、DLNAサーバーソフトのmime設定で拡張子 m2tsに対してmime-typeをvideo/avcにすることで問題なくPS3から認識できるようになりました。

ところで、今まで編集したHDVやMPEG2とかm2tsのデータをBDにライティングする場合、付属のDVD MovieWriter7を使って、同じ条件のファイルを複数焼く場合や単独のファイルは、再エンコードされませんが、条件が違うファイルを焼くと再エンコードされますし、単独のファイルでもMPEG2の場合、35Mbps以上であると、再エンコードされます。MovieWriter7は再エンコードした場合、物凄く時間がかかりますので、こういう場合、Ediusのタイムラインに持ってきて、Firecoderbluを使って焼けばいいのですが、でも、実際に条件の違うHDV、MPEG2やm2tsのファイルを混在してみると、意外に時間が掛かりました。

そこで、付属のFirecodeblu writerを使えば、条件の違う複数のファイルの場合でも実時間以内でエンコードしてBDにライティングできました。

EdiusとFirecoder bluの組み合わせは、Pro5.1でもなくても、今は、Neo2とFirecoder blueとのセット販売で比較的リーズナブルな値段で販売しています。この組み合わせで、今まで、AVCHD編集には、向いていないPenDクラスのPCでも、中間コーデックをHQにすることで、非常に快適に編集できるようになりましたので、新たに、PCを新調するより、リーズナブルかもしれません。

Edius Neo2に関しては、小寺さんのブログで詳しく解説されています。

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2008年8月31日 (日)

NikonD90 体験

D90_2 NikonD90体験の動画再生

(1280x720 3Mbps WMV)

梅田で今度発売されるデジタル一眼レフカメラのNikon D90のデモンストレーションが開催されていました。今回のNikon D90はスティル撮影性能も抜群なのですが、デジタル一眼レフカメラとしては、初めての720p動画撮影機能もつきました。実際に試しましたが、イメージセンサーが大きいので暗所性能はなかなかいいです。でも、動画に関してはマニュアルフォーカスというのがちょっと難点です。

なお、この動画でNikon D90で撮影したものはテロップが入っているものだけです。

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2008年1月 1日 (火)

EdiusでのAVCHD編集が進化

Img_9370_2


明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。

ところで、AVCHDの編集に関してですが、カノープスからAVCHD converterの新しいバージョンがでました。
これを使うと、今まで、Ediusを使った場合、m2tsからカノープス独自のHQコーデックに変換するのにすごく時間がかかったのが、かなり速くなりました。特にマルチコアーのCPUの場合、威力を発揮するようです。私の環境で実時間程度でHQコーデックに変換できるようになりました。これで、AVCHD編集もかなり実用的にはなりました。

ただし、HQコーデックに変換するとファイル容量がすごく増えるのと、結局、HQコーデックからm2tsには変換できずにMPEG2-TSに変換しますので、結果的にHDV編集よりは楽ではないですが、でも、家庭用ビデオカメラではHDV機は減ってきていますので、今回のバージョンアップは朗報です。

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2007年9月22日 (土)

AVCHDの今後

Tos01  AVCHD 規格のビデオカメラはどんどんといろいろな機種が発売されてますが、まだまだ、再生環境や編集環境が整っていません。現段階では、AVCHDの再生環境で一番優れているのはプレーステーション3ですが、ブルーレイレコーダーでもようやく、ソニーの新製品でH.264のハードウエアーエンコーダーを搭載されたものが発売されるようです。ただ、この機種は、なかなか優れもののようですが、AVCHDディスクが再生できるのは当然として、プレーステーション3のように単体のファイルとて、.m2tsや.m2tのファイル等が再生できるのかどうなのかはよくわかりません。それと、DLNAサーバー機能は内蔵されてるようですが、肝心のDLNAクライアント機能が内蔵されていないようです。DLNAクライアント機能がないと、PC側のハードディスクやDLNA対応のNASのハードディスクに溜め込んだハイビジョンデーターをプレーステーション3のようにネットワーク経由でこのブルーレイレコーダーから再生できないのであまり意味がないような気がします。ただ、今後、松下からも優れたブルーレイレコーダーが発売されるようなので来年以降、ようやく、ハイビジョン再生環境もそろそろ整ってくるのではないかと期待しています。

 AVCHDの再生環境が整ってきたら、次に期待することは編集環境ですが、今の最速のPCを使ったとしても、まだまだAVCHDの編集を快適に行うのは難しいです。ところが、最近、東芝からプレーステーション3のメインCPUに採用されているCellベースの映像処理用コプロセッサSpursEngineを発売するようです。このコプロセッサは4コアーのエンジン以外にMPEG-2とH.264のエンコードおよびデコード専用のハードウェアエンジンを搭載してPCI Express経由でホストCPUと連携し、効率的で柔軟な映像処理が可能となっているようです。
つまり、今後メインCPUとは別にこのSpursEngineを搭載した PCなら、後は編集ソフトの対応だけで非常に快適にAVCHD等の非常に重いデーターのハイビジョンデーターが編集できるようになります。多分、始からこのSpursEngineを搭載していなくても従来のPCでもSpursEngineを積んだPCI Expressボードが発売されれば同じように快適に編集できると思われますが、どれぐらいの価格になるのか興味深いです。

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2007年9月17日 (月)

家庭用ハイビジョンカメラについて

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 家庭用ハイビジョンカメラには、MiniDVテープにMPEG-2で圧縮記録するHDV規格のカメラとハードディスク、メモリーカード、DVDメディアなどにH.264/MPEG-4 AVCで圧縮記録するAVCHDカメラなどがあります。他にもビクターのようにハードディスクにMPEG-2で記録するタイプやサンヨーのようにH.264/MPEG-4 AVCのコーデックを使ってもAVCHDとは違った形式で記録するカメラもあります。
 最近は、いろいろなメディアに記録できて、HDVに比べておよそ、半分のデータ量とビットレートで同じような画質で記録できるということでソニーや松下、キャノンの各社からAVCHDカメラが次々に発売されています。私もHDVカメラ以外にAVCHDカメラも所有していますが、実際に使うのは、殆ど、テープに記録するHDVカメラです。その理由は、HDVだと最近の高速のPCなら非常に快適に編集できるのですが、AVCHDは、高速のPCを使っても編集にかなりの時間がかかり、とても実用的とは言えないからです。

 以下に私の編集フローを紹介します。

HDV機の場合

編集ソフト(Edius Pro4.5) PC( Xeon 2.66GHz Quad)

テープからPCにキャプチャー 実時間
ネイティブ編集         
スマートレンダリング    数分

そのままプレーステーション3でハイビジョンテレビにネットワーク再生(但し、拡張子を.m2tから.mpgに変更)

AVCHD機の場合

編集ソフト(Edius Pro4.5) PC( Xeon 2.66GHz Quad)
  
PCにm2tsファイルをコピー 数分
AVCHDコンバーターで複数のm2tsファイルをHQコーデックに変換  実時間の2倍から3倍(ファイル容量は8倍程度に増加)
HQコーデックのAVIファイルを編集
Speed encoderでHDVファイル(m2t)に変換  実時間の1.2倍程度

そのままプレーステーション3でハイビジョンテレビにネットワーク再生(但し、拡張子を.m2tから.mpgに変更)

 このように現状では、HDVの場合、キャプチャーに実時間がかかるだけで、PC のスペック(CORE2 DUOクラス以上)さえあれば、ネイティブ編集でさくさくRTプレビューでき、スマートレンダリングを使えば、編集箇所だけレンダリングされるだけなので高速に劣化も殆どなしに行えます。
AVCHDの場合、HQコーデックに変換するのにかなり時間がかかるのと、ファイル容量が8倍程度膨れ上がります。
レンダリングに関してはSpeed encorderを使えば、結構速いですが、できあがってくるファイルは、結局、HDVと同じm2tファイルです。私の場合、編集ソフトにEdiusを使っていますが、Premiere+VAIO Edit Componentsの組み合わせでは、AVCHDのm2tsファイルを直接取り込んで編集して、スマートレンダリングを使って高速にm2tsファイルとして出力できます。ただし、この組み合わせを使用できるのは、ソニーのVAIOユーザーだけなのです。でも、この方法でもHDVほど快適には編集できないです。
 AVCHDを快適に編集するには、当分の間PCの高速化だけではなかなか難しく専用のハードウエアーボードが必要になり、多分、近い将来、そのようなボードが発売されると思います。

 以上のような理由から編集を重視するユーザーには、現段階ではAVCHDカメラは向いていないと思います。ただ、AVCHDカメラには付属のソフトがついていて簡単なカット編集をして、AVCHDディスクとしてDVDメディアに書き出すことができます。(ただし、カットしたファイル保存にかなりの時間がかかります。)その書き出したAVCHDディスクは、ブルーレイレコーダーやプレーステーション3等で再生できますが、場合によっては、レンダリングがされていないので、シーンの繋ぎ目で再生が一瞬止まる現象がでるようです。
 最近、AVCHDカメラの専用オプションとして、AVCHDディスクとして書き込めるDVDライターが発売されていますが、この場合はPCレスで使用できると思います。AVCHDの場合、結局、編集しないか、あるいはカメラ本体内で編集機能がある機種でカメラ本体でカット編集してAVCHDディスクとして書き出すのが一番快適で便利な方法だと思います。

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2007年7月13日 (金)

ハイビジョンカメラの再生環境について

 最近、薄型ハイビジョンテレビは随分と普及してきましたが、液晶やプラズマのハイビジョンテレビでSD画質のアナログ放送や従来のSD画質のビデオを見るとブラウン管テレビに比べ、画質の酷さにがっくりきます。でも、デジタルハイビジョン放送やハイビジョンカメラで撮影したハイビジョンデーターを再生するとその鮮明さにはびっくりします。家庭用ハイビジョンカメラのデーターをハイビジョン画質でハイビジョンテレビに再生するには大きく分けて次のような方法があります。

1. 撮影したハイビジョンカメラで再生する。

2. IO-DATA 等からでているネットワークリンクプレーヤーで再生する。

3. プレーステーション3で再生する。

4. ブルーレイディスクプレーヤー(レコーダー)で再生する。

5. 一部のデジタルチューナー付きDVD HDDレコーダーで再生する。

6. Movie Cowboy等のハイビジョン対応HDDメディアプレーヤーで再生する。

ここで注意しないといけないのは、一般に普及している殆どのDVDプレーヤー(レコーダー)は、ハイビジョンカメラで撮影したデーターをハイビジョン画質で再生できないのです。何故なら、DVD-VIDEO規格というのは720X480ピクセルまでのSDサイズの解像度までしかサポートされていないからです。ただ、デジタルハイビジョンチューナー付きのHDDに録画できる一部の機種でカメラからiLink経由でハイビジョンデーターをハードディスクにコピーできる場合は再生できます。ただし、この場合、ハイビジョンで再生できるのハードディスク内だけで、DVDに書き込む段階では従来の劣化したSD画質に変換されてしまいます。

一番簡便なハイビジョン再生環境はやはり、ハイビジョンカメラをハイビジョンテレビに繋いで見る方法だと思います。ただし、PCで編集する時は、例えば、HDVカメラの場合、カメラからPCにiLink経由で取り込んで、編集して、さらにiLink経由でカメラのテープに書き戻す必要があり面倒です。

ブルーレイディスクプレーヤー(レコーダー)やHDDVDプレーヤー(レコーダー)で再生させる方法が将来的には主流になると思いますが、現段階ではこれらの機器は、まだ高価でデジタル放送のコピーワンス問題が早く解決しないがぎり普及はしないでしょう。

コピーワンスとういう観点からいうと、今のデジタルチューナー付きHDD DVDレコーダーというのはユーザーの利便性を無視した非常に問題のある製品だと思います。

コピーワンス問題はさておき、今はSDからHDの過渡期でハイビジョンテレビやカメラが普及しているのに肝心の再生環境が一般に解りやすく提供されていないことが問題です。

ハイビジョンカメラでせっかく、鮮明な映像を撮影してPCで取り込み編集しても、そこで劣化したSD画質のDVD-VIDEO規格のDVDに焼いてしまったら、人にあげる場合は別として、自分用に保存するにはなんの意味もないということをメーカーサイドももっと自覚して欲しいと思います。でも、一般に普及しているDVDプレーヤー(レコーダー)で再生させようとすると、この方法しかないのです。

このブログに載せてある動画はビットレートを落とし、解像度も落としてあるのでオリジナルのデータよりはるかに劣化した動画です。

そういうわけで、現状でハイビジョンカメラで撮影し、PCで編集したデーターをハイビジョン画質でスマートに再生する方法は、前述の2,3,6の方法だといえます。
IO-DATA等のリンクプレーヤープレステ3は、PCで編集したハイビジョンデーターをそのままDVD-R等にデーターとしてそのまま焼いたものでも、ハイビジョン画質で再生できます。

IO-DATA等のリンクプレーヤープレステ3Movie Cowboy等のハイビジョン対応HDDメディアプレーヤーでは、後、PCやネットワーク対応ハードディスクに保存したハイビジョンデーターをネットワーク経由で再生できます。この方法が一番、便利な方法だと思います。ただし、ハイビジョンデーター、特にHDVデーターは、25Mbpsの高いビットレートの為、ネットワーク転送速度が問題になってきます。この中でプレステ3がネットワーク転送速度が一番速いので安定した非常に鮮明な映像が再生できます。また、プレステ3は、AVCHD規格のハイビジョンデーターもDVDやフラッシュメモリー経由等で再生できます。ただし、まだ、ネットワーク経由では、このデーターは再生できませんが、将来的には再生できるようになるのではないでしょうか?


 

p.s

AVCHDのPS3でのネットワーク経由の再生ですが、ファイルの拡張子をm2tsからmpgに変更すると再生できるようになりました。

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